たこ八は、10月の晴天の日、岡山理科大学にて特別なキッチンカー販売を行いました。今回のイベント開催に至った背景には、岡山理科大学の本下准教授と弊社の垣内副社長のご縁がありました。本下准教授は、垣内副社長が大学院でお世話になった先輩にあたり、このご縁がきっかけで学生向けのビジネス体験イベントが実現しました。

当日は単なるキッチンカーの出店だけでなく、垣内副社長が「ベンチャービジネス論」の講義を通じて、商売の魅力やたこ八の伝統について熱く語りました。この授業は人気があり、170人以上の履修者がいるそうです。

実際の販売前に行われた講義では、商売の楽しさや大切さについて、学生の皆さんに向けて話し、実際にたこ焼きを味わってもらうという「学びと体験」を兼ねたユニークなスタイルとなりました。

たこ八は岡山では高島屋に店舗がありますが、大学生の皆さんにとって百貨店は少し敷居が高いようで、まだ「たこ八」を知らない方も多かったようです。今回のイベントは、そんな学生の皆さんに「たこ八」のたこ焼きを知ってもらう素晴らしい機会となりました。

営業のほうは、まさに大成功でした！

今回のキッチンカーイベントには、道頓堀から石阪店長も駆けつけてくれ一生懸命焼きましたが、販売が始まる前から予約が相次ぎ、開始後わずか2時間で持参した400個分のたこ焼きが完売してしまいました。学生たちからは「こんなおいしいたこ焼きが岡山にあるなんて知らなかった！」「また食べたい！」と大好評の声があがり、たこ八のたこ焼きが岡山理科大学にしっかりと根付いたことを実感し、スタッフ一同大変うれしく感じています。機会をくださった岡山理科大の本下先生、ありがとうございます。